大阪府警察の働きかけによって組織されたボランティア団体

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安全なまちづくりの支援事業

建物の安全対策

≪認定制度制定の趣旨≫

大阪にあっては、平成14年に大阪府安全なまちづくり条例が制定され、府民協働のもと、犯罪被害に遭いにくいまちづくりを目指した「安全・安心まちづくり」が推進されているところであり、特に、侵入盗の増加傾向に対し、共同住宅に関しては「大阪府防犯モデルマンション登録制度」(公社)大阪府防犯協会連合会)が実施され、一応の成果を上げてきたところである。
平成22年12月6日、住宅侵入犯罪等抑止対策協議会の事業として、「大阪府防犯優良戸建住宅認定制度」を、平成26年4月10日「大阪府防犯優良低層マンション認定制度」を、更に、平成29年10月3日「大阪府防犯優良戸建住宅外構認定制度」を制定し、それぞれに、NPO法人大阪府防犯設備士協会が、防犯性能に優れた住宅の認定基準を明示し、この基準に適合する住宅を「防犯優良住宅」として、審査・認定することによって、将来に向かって、防犯性能に優れた住宅の普及を図り、犯罪被害に遭いにくい安全なまちづくりに貢献するものである。

大阪府防犯優良戸建住宅認定制度

大阪府防犯優良戸建住宅認定基準のポイント

〇 防犯に配慮した戸建住宅に係る(設計)指針(大阪府建築物安全安心推進会議)との整合性に配慮して、認定基準を作成している。
〇 防犯環境設計の基本原則に則り、犯罪者の侵入阻止を重点に、特に住宅の部材や設備を破壊しにくいもの(CP認定品又はこれに準ずるもの)とする。・・玄関、勝手口のドア・錠、窓ガラス
〇 個別的には、
  ▽ 門柱又は玄関に録画機能のついたカメラ付きインターホンの設置(必須)
  ▽ 玄関及び勝手口の前面道路から見通しの確保、一定以上の照度の確保(必須)
  ▽ 玄関扉には、ドアチェーン等の設置(必須)
  ▽ バルコニーに面する窓及び接地階の窓の見通しの確保(推奨)及び侵入防止に有効な措置(必須)
  ▽ 配管、雨樋、屋外施設などが上階への足場にならないよう措置(必須)・・侵入は可能な場合は、侵入防止に有効な措置(必須)
  ▽ 植栽等が見通しを阻害しせず、また、侵入の足場にならないように配置(必須)
  ▽ 外部に侵入したことを知らせる装置の設置(推奨)
  ▽ 警備会社等に通報する機械警備システムが採用され、窓等からの侵入が即時に警備会社等に通報され、110番の即時通報が行われる要件が完備している場合は、「侵入防止に有効な措置及び侵入を困難にする措置が講じられたもの。」とみなすこととする。
なお、平成28年2月19日の住宅侵入犯罪抑止対策協議会総会での意見により、この制度を一般に公開することとした。

▶ PDF 「大阪府防犯優良戸建住宅認定手続きの流れ」

▶ PDF 「大阪府防犯優良戸建住宅認定制度評価基準」及び「申請書類」

大阪府防犯優良戸建住宅外構認定制度

大阪府防犯優良戸建住宅外構認定基準のポイント

〇 本制度は、新築、既存を問わず対象となり、戸建住宅外構部の防犯性能を強化することによって、戸建住宅全体の防犯性能の向上に寄与することとしている。
〇 防犯環境設計の基本原則に則り、犯罪者の敷地内及び建物内への侵入阻止を重点に、道路等からの見通しを確保(監視性の確保)するとともに、敷地外周部に施設された構造物(塀、柵、垣等)により接近の制御及び領域性の強化を図るものとする。
〇 主な基準
  ▽ 敷地内への侵入を防止するため、道路等に面して、塀、柵又は垣等を設置する場合は、敷地境界、 庭の周辺等に領域性を明示するよう連続的に設置(推奨)
  ▽ 塀、柵、垣等の乗り越し高さは1m以上(必須)
  ▽ 門扉を設ける場合は、施錠設備を設置し、外部から内側の施錠装置を解錠されない構造(必須)
  ▽ 玄関先2mの床面は、3ルクス以上の平均水平面照度を確保(必須)
  ▽ 設備メーターは防犯ライン内に立ち入ることなく検診可能な場所に設置(必須)

▶ PDF 「大阪府防犯優良戸建住宅外構認定手続きの流れ」

▶ PDF 「大阪府防犯優良戸建住宅外構認定制度評価基準」及び「申請書類」

大阪府防犯優良低層マンション認定制度

大阪府防犯優良低層マンション認定基準のポイント

〇 大阪府安全なまちづくり条例(平成14年3月)に基づく大阪府の指針「防犯に配慮した共同住宅に係る設計指針」を踏まえ、他の文献を参考としながら作成している。
〇 防犯環境設計の基本原則に則り、住宅の周辺地域の状況、入居者の属性、管理体制、時間帯による状況の変化等に応じた住宅の防犯性のあり方を検討し、企画・計画・設計を行う。
〇 主な基準
  ▽ 共用玄関にはオートロックシテムを備えることが望ましい(推奨)
  ▽ 玄関及び勝手口の扉等は、2ロックとし、防犯建物部品等の扉及び錠を設置する等の侵入防止対策上有効な措置が講じられたもの(必須)
  ▽ バルコニーに面する窓及び接地階の窓は2ロック(必須)
  ▽ 各戸別に非常通報装置を設置し、非常時には警備会社等に自動通報が行われ、警備員等が駆けつける機械警備システム等の導入(必須)
  ▽ 共用玄関等に防犯カメラを設置(必須)

▶ PDF 「大阪府防犯優良低層マンション認定手続きの流れ」

▶ PDF 「大阪府防犯優良低層マンション認定制度評価基準」及び「申請書類」

防犯システムの構築

機械警備システムの構築のアドバイス

1 機械警備業務の特質
① 常時、警備員を警備業務対象施設に配置する必要がないため、少数の警備員で多数の警備対象を警備することができ、費用対効果に優れている。
② 人が直接監視する場合には、見逃しされやすいような情報も感知することができる。
③ 機械による遠隔監視を行うため、人が直接監視する場合のような的確な情勢判断と対応ができないことが多い。
④ 情報の正確度及び内容が機器の性能等に大きく左右される。
⑤ 情報を受信した後に的確な措置をとらなければ、警備効果は期待できない。

2 機械警備システムと110番との連動
機械警備業務は、常時、警備員を警備業務対象施設に配置する必要がないため、少数の警備員で多数の対象施設を警備することができ、費用対効果に優れているとされ、効率的な警備員な運用方法としてそのシーアを伸ばしてきている。特に、一般住宅向けの件数の伸びが著しい。
また、機械警備業務と110番制度の連動は、即時通報として一部容認されており、これが犯罪抑止に大きな効果を発揮していることも忘れてはならない。
※ 警備対象施設数: 29年3,038,191件(10年比3倍)内住宅対象1,540,280件(10年比9.6倍)
 来日外国人犯罪組織による金庫破り(金庫盗)や貴金属盗というスピード犯罪の出現は、機械警備に連動した110番システムを意識したものといえる。 どうも、このことを十分理解しないセキュリティ関係者にもおり、25分後に行ってどうなるのかとか。機械警備の効果を疑問視する人がいる。

3 機械警備システムと画像監視システムとの連動
画像監視システム進展により、遠隔操作の映像監視による巡回警備の実施など、基地局を中心とした防犯カメラの性能を駆使した警備を実施されている。
・ コンビニなどの強盗対策として遠隔操作が可能な防犯カメラ設置
・ 遠隔操作の映像監視による学校などの巡回警備
 など、画像監視システムとの連動することにリアルに状況を把握し、110番通報や迅速な対応を可能としている。

出入管理システムの構築のアドバイス

※ 検討中